オペラ指揮者・トスカニーニ

久しぶりにトスカニーニの「ラ・ボエーム」を聞きました。
これを聞くたびにトスカニーニによるプッチーニの全曲録音がこれ一曲しかないっていうのが残念だと痛感させられます。トスカニーニが渡米してコンサート指揮者になってしまったことの代償なんだから仕方ないのでしょうが。
オペラは「大指揮者とダメ歌手」より「名歌手とダメ指揮者」で聞きたい自分にとって、この録音は対象外なはず。ところが、オーケストラに歌があふれてるから歌手の弱さなんて忘れてしまいます。というより、そんなこと気にもなりません。
これぞオペラです。
さて・・・次は「椿姫」いきますか。