作曲家が指揮すると

N響アワー」ペンデレツキ指揮 ベートーヴェン交響曲第7番」
作曲家の指揮にはある程度共通したものがあるような気がします。安定感、または、楷書の演奏、とでも言いましょうか。
これって作曲家の目で作品の構造を分析しちゃったりするからかもしれません。
今夜の7番もそういう意味では作曲家の棒だったな、と。
もっとも、分析力をフル回転させても(昔の)ブーレーズみたいな演奏もありますから、まあ、話半分ってことで・・・