マティスの魅力

今までマティスの絵のよさって全然わからなかった。今日、ブリヂストン美術館で「青い胴衣の女」などを見てようやく納得。あの色なのだ。強烈な色彩とその構成。いくら精巧な印刷やデジタルデータでもあの魅力は実物を見ないとわからないなあと感じた。
他にもモンドリアンの美しさ、クレーの工夫、ピカソの画風と共にタッチまで変えてしまうすごさとか、やっぱ実物でないとわからない部分ってあるし、それが結構大切だったりするなあとあらためて思う。
こんな当たり前のことを再確認できたのはブリヂストン美術館の作品展示方法が自由度高めになっているからだろう。作品に近づいたり離れたりして好きなように見られるというのは魅力大。