2005-05-10 文學界 連載評論 高橋源一郎「ニッポンの小説」 六月号*1は、「第六回 それは、文学ではありません」。 猫田道子「うわさのベーコン」なる「作品」がかなり長めに引用されている。 なんなんだこれは。 もの知らずなおれは今の今までこの「作品」のことをまったく知らずに暮らしてきた。そんな日常ももうおしまいだ。「うわさのベーコン」を知ってしまったからにはもう今までのようなしあわせは望むべくもない。 そんなことをうっかり言ってしまうようなすさまじい破壊力を持った「作品」。とっても全文を読んでみたいのだが、やめておいた方がぜったいいいような気がする。 *1:今月号