メロン記念日「遠慮はなしよ!」

何回聞いてもやっぱり名曲。
うねるベース、コンピングという役割をきちんとこなす中でブロックコードとごくごく短いマイクロソロとの兼ね合いが絶妙なピアノ、これも裏打ちバッキングから対旋律への出入り自在っぷりが実に鮮やかなギター*1、そしてとても打ち込みとは思えないドラム、もちろんブラスの見事さも特筆すべきだし、コーラスワークもすばらしい。
こういったお化粧をしっかり支える曲のよさも忘れてはなりません。
こんな良曲がカップリングだとは、ほんとうにシングル「赤いフリージア」は奇跡の一枚です。

*1:オリジナルミックスではどうしても聞き取りづらいギターパートをなんとか表に出せないかというのが(special madness mix)の狙いのひとつなのです