郵便的不安

最初に宣言しておこう。これはデリダ論ではない。
われわれは郵便物を投函する際に必ず相手方に届くという「確信」を持ってもよいものだろうか。

はい、という訳で最近切実に「 郵便的不安」をおぼえているわけで。
ことの起こりは(またもや)引っ越し。ほんと、いい加減にしろよって感じ。 転居先への転送登録をしたんだけど、新住所の番地をまちがえちゃって。ベテランの配達員さんだとちゃんと届くけど、アルバイトなんかだと宛先不明差出人に返送されちゃう、つまり郵便がまだらボケになっちゃったわけです。
中途半端に届くから、気付くのが遅れ、一月近くたってやっと気付いて訂正届けを出しても、なぜか、訂正されず、本局にも出向き「訂正しました、大丈夫です」と言われたのにまだ訂正されず…と、まるでカフカ状態。ようやく担当部署責任者から訂正完了の言質をとったわけですが、はて、これで一件落着となりますやら。なってくれなきゃ困るんだけどね(;´Д`)