ウォルト・ホイットマン「おれにはアメリカの歌声が聴こえる ― 草の葉(抄)」(光文社古典新訳文庫)

はずかしながら、今までホイットマンを読んだことがなかった。「アメリカ讃歌? けっ!」てな感じで。
やっぱりおれはバカだ。どうしようもない。
力強い言葉。真っ直ぐな言葉。信ずるべき言葉。

おれは肉欲も食欲も信じる、
見ること、聞くこと、感じることは奇蹟だ、おれのどの部分を取っても奇蹟だ。