エマニュエル・アックス「ハイドンピアノ・ソナタ集／ピアノ協奏曲全集」

これはいい。
ごく自然に、とても丁寧に。結果、聞こえてくるのは均整のとれたフォルムで美しくこころやさしい音楽。
「こういう音楽を作っていればﾞパパ・ハイドンﾞって呼ばれるのも当然だよなあ」と思う。
ハイドンの曲そのものもアックスの演奏も「俺が俺が」な音楽ではないのがとても好ましい。