おれには口がない、それでもおれは叫ぶ

ハーラン・エリスンを久しぶりに読み返しました。
そこで提示されるイメージが暴力的であればあるほど、なんともいえない感慨を読後にもたらしてくれるのが、エリスンの魅力だと思っています。そういう意味では「おれには口がない、それでもおれは叫ぶ」こそがわたしにとってのエリスンです。でも、この作品って今は簡単に手に入らないみたい。残念。