理想の人・三傑

ちょっと前によそで漱石の「猫」に出てくる美学者・迷亭がぼくの理想の人だみたいなことを書いた。
先のエントリで取り上げたマキューシオも理想の人だ。
そんなわけで、domkenの理想の人・三傑、発表。順不同。
迷亭吾輩は猫である夏目漱石
マキューシオ「ロミオとジュリエット」ウィリアム・シェークスピア
クローヴィス「クロニクル・オヴ・クローヴィス」サキ
クローヴィスについて、少し。
彼はサキの短編のあちこちに顔を出す、言ってみればレギュラーキャラクタのような人物。
「クロニクル・オヴ・クローヴィス」はサキの2冊めだかの短編集タイトル。とは言ってもクローヴィスの生い立ち順に作品が並んでいるわけじゃないし、クローヴィスがまったく出てこない作品だって収録されている。クローヴィスもクロニクル以外の短編集収録作品にもひんぱんに顔を出しているし。
まあ、便宜的に作品名としてあげたようなわけで。